2011年3月 のアーカイブ

かかし議員の排除が印西市議会喫緊の課題

2011年3月24日 木曜日

昨日の印西市議会最終日に、23年度予算の修正案(北総鉄道への補助金8100万円を削除)が出されました。結果は、修正案に賛成8名のみで、質疑も討論もなく、あっさりと否決されました。

それはいいのですが、この件に限らず、このところ(特に合併後の)印西市議会の無風、無気力、閉塞、大政翼賛会的な雰囲気、目にあまるものがあります。

税金投入して北総線の4.6%運賃値下げを5年間続けるという措置に対して、異論が興るのは当たり前だし、一方で今更補助金を削除することによる混乱を招くことなどから、この修正案に反対する立場もよくわかりますが、印西市議会の場合、問題なのはそうした賛否がまともに議論されることもなく、ただただ「数の力」でものごとが決まっていく、一部の「跳ねっ返り」議員が、執行部の方針に異論を唱えるが、すべては「黙殺」という形で「玉砕」、多くの「賢い」議員は、「物言えば唇寒し」とばかり、そうしたやり取りを「見て見ぬふり」をするばかりといった光景が繰り返されている気がします。

大政翼賛会的な議会では、議員は議論する必要も、機会も、能力も奪われている感があります。「与党」議員の中には、本会議での質問に立つでもなく、時々の問題について自分の意見を表明するでもなく、ただ採決の時に立ち上がるだけという、およそ存在感(存在理由)の感じられない議員も見受けられます。立つだけなら、「かかし」でも「ロボット」でも用が足りるのではないか。

今回の選挙では、何はともあれこうした「かかし」議員を落選させる必要があります。

市民の多様な意見がそれなりに反映され、結果はともかくとして、過程において侃々諤々の議論が交わされ、住民の多くが、自分の望む結論が議会で否決される場合でも、ある程度納得ないし諦めのつくだけの議論が交わされるような議会にしていかないと、いずれは印西市議会全体が住民から見放されるのではないかと思います。

市長や市長派の議員たちは、自分たちを批判する意見、自分たちの考え方と異なった意見が出されることに対して、もう少し「受けて立つ」構えをもって欲しい。なぜなら、それらの意見や考え方は、それを口にする議員の個人的な意見というより、多くの住民の「思い」を代弁したものであることが多いのであり、たとえ市政運営の大局的な観点からみて、それらが正しくない、間違った意見だとしても、なぜ正しくないのかを説明し、そうした「思い」をもった住民を説得する義務があるからです。

現状では、市長も市長派の議員たちも、自分たちの考えと少しでも異なった考えの持ち主から「逃げ回っている」と見られてもしかたがないと思います。