合併についての住民意向調査
印西市、印旛村の中間集計結果

 「印西市・印旛村・本埜村の合併」に関する住民意向調査の中間集計結果がまとまった。

 住民意向調査を実施したのは、印西市および印旛村。両市村とも、現在もまだ回答が寄せられており、中間集計(速報値)が議会に報告された。

 それによると、現在進められている印西市・印旛村・本埜村の合併協議について、印西市民の約44%が、また印旛村民の約60%が「賛成」の意思をもっていることがわかった。

 
【印西市】44%が2市2村の合併協議に賛成
 印西市の集計は、8月24日現在の着分についてであり、これまでに12,472人からの回答が寄せられた。

 (1)合併情報はどの程度、理解されていますか。

 「理解している」1,235票(9.9%)、「ある程度理解している」5,510票(44.2%)と合わせると、回答者の過半数が「理解」していると答えた。

 (2)合併問題に関心はありますか。

 「関心がある」2,939票(23.6%)、「ある程度関心がある」5,382票(43.2%)を合わせると、約3分の2の回答者が「関心」を示している。

 (3)少子高齢化や地方分権が進むなかで、これからの自治体運営に市町村合併は必要だと思いますか。

 「必要」5,375票(43.1%)、「どちらともいえない」5,335票(42.8%)、「不必要」1,726票(13.8%)となっている。

 「不必要」と決めつける見方は少数にとどまっているが、一方で、「必要」との見方とほぼ同じくらいに、「どちらともいえない」との答えが見られ、合併の必要性について迷っていたり、合併やまちづくりについての情報の提供がまだまだ必要な状況ということかもしれない。

 (4)印西市・印旛村・本埜村の合併について協議が進んでいますが、この合併についてどう思いますか。

 「賛成」5,514票(44.2%)、「どちらともいえない」4,618票(37.0%)、「反対」2,290票(18.4%)。前項と比べて、設問の内容がやや具体化している分、「賛成」「反対」とも少し増え、その分中間(どちらともいえない)が減る傾向を示しているが、基本的には、前項の「必要」が本項の「賛成」へ、また「不必要」が「反対」へと、スライドしていることをうかがわせる。

 (5)都市基本計画概要版に記載した施策体系の中で特に力を入れて欲しいものを一つ選んでください。
 
 「健康福祉」5,263票(42.2%)をトップに、「生活環境」3,349票(26.9%)、「都市基盤」1,361票(10.9%)と続く。
 
 (6)これからのまちづくりに望むものを選んでください(3つまで)。

 「医療体制が充実したまち」7,778票(22.3%)、「各世代に対応した福祉サービスが充実したまち」4,995票(14.3%)、「快適な市民生活がおくれる都市基盤が充実したまち」4,939票(14.1%)などが上位を占める。

【印旛村】6割の住民が合併に賛成
 現在進められている1市2村の合併についての賛否を問うたところ、「賛成」2,324件(60.3%)、「どちらともいえない」985件(25.6%)、「反対」535件(13.9%)と、6割の住民が合併に賛意を示している。

 回答者の地区別にみると、美瀬、舞姫、若萩といったニュータウン地区では、いずれも「賛成」が70%を越えており、在来地区と比較しても合併に対する積極的な意向をもっている住民が多いことがわかる。